一連の統合機能の一環として、安全なIPアドレス戦略によりIPv4からIPv6への移行を容易に実現。
BIG-IP CGNATをBIG-IP Advanced Firewall Manager(AFM)と組み合わせることで、包括的なセキュリティ プラットフォームを提供することができます。統合アプローチにより、管理と運用が簡素化され、運用コストが削減されるだけでなく、機能とサービスを収益化する機会も増大します。
BIG-IP CGNATは、IPv6への移行をサポートするために不可欠なツールであることが実証されており、ネットワークの拡張と保護を支援することで、今日のネットワークでその価値を証明し続けています。IPv6、IoT、および5Gのネットワークの拡張性を最適化したいと考えているサービス プロバイダ向けに、BIG-IP CGNATは一連の統合ネットワーク機能の一部として、シームレスで安全なIPアドレス戦略を提供します。
VNF(F5 BIG-IP Virtual Edition)として、またはNFV Gi-LAN、Gi Firewall、CGNATパッケージ ソリューションの一部として導入されます。また、BIG-IP Virtual Editionは、Intel SmartNICを搭載することで、パフォーマンスを向上させ、CPU使用率を低減することができます。
F5 BIG-IP CGNATは、拡張性のあるブレード型VELOSまたはVIPRIONプラットフォームに加えて、iSeriesおよびrSeriesアプライアンスにも導入できます。
CGNATを実行する際に高い計算能力を必要とするのは、あるIPアドレスから別のIPアドレスに実際に変換する機能と、その変換をロギングする機能の主に2つであり、後者は多くの場合、地域の規制機関によって義務付けられています。
NAT44、NAT64/DNS64、PBAなどでIPv4アドレスの枯渇に対応します。
NAPTとPBAにより、サービス プロバイダは利用可能なソース アドレスを飛躍的に拡大できます。
15億件近い同時セッションと1 Tbpsを超えるスループットを処理します。
地域の規制機関の要件に応じて、数百万件のログ記録の作成をサポートします。
Intel SmartNICにオフロードすることで、スループットが30%向上する可能性があります。