サービス プロバイダ向けに設計された次世代のBIG-IP SPKは、イングレス/エグレス ネットワーキングとセキュリティの一元管理を可能にし、4Gから5Gへの移行をサポートします。
次世代のBIG-IP SPKは、堅牢な5Gコンシューマおよびエンタープライズ ソリューションへの道を開く、5G Coreソリューションを実現します。ネットワーク スライシングやMECなど、新しいサービスベースのアーキテクチャを使用すると、特定の顧客やアプリケーションにリソースを動的に割り当てることができます。次世代のBIG-IP SPKが南北トラフィック イングレスを提供し、Aspen MeshがKubernetesクラスタ内を流れる東西トラフィックのための補完的なソリューションを提供します。
次世代のBIG-IP SPKは、クラスタのイングレスにKubernetesリソースとして導入され、ノード間のシグナリング トラフィックの管理と制御、ロード バランシング、セキュリティ、可視化をサポートし、Kubernetesオーケストレーション環境の一部として機能します。
複数のトラフィック タイプ(その多くは、TCP、UDP、SCTP、Diameter、GTPcV2、SIPなど、サービス プロバイダ ネットワークに固有)に対してポリシー制御を適用します。
サービス プロバイダのクラウドネイティブ インフラストラクチャに流入するトラフィックとインフラストラクチャ内のトラフィックのネットワーク セキュリティを一元的に提供します。
インフラストラクチャに向かうトラフィック フローとインフラストラクチャ内のトラフィック フローを可視化することで、トラブルシューティング、収益保証、柔軟な収益管理が効率化されます。
AAAやOCSなど、既存の請求課金システムを使用して現在のサービスからの収益を維持しながら、新しい5G収益ストリームを最大限に活用します。
次世代のBIG-IP SPKは、Kubernetes環境に重要なネットワーク機能をもたらし、サービス プロバイダ ネットワークの要求に応える独自の製品です。必要なセキュリティと可視性を追加しながら、4Gおよび5Gシグナリングを制御します。
サービス プロバイダ ネットワーク向けに設計された一元的なネットワーキング
通信事業会社向けプロトコル(L4ではSCTP、L7ではDiameter、HTTP/2)を使用した通信事業者ネットワーク機能
クラウドネイティブ インフラストラクチャに向かうトラフィックとインフラストラクチャ内のトラフィックのネットワーク セキュリティ管理
DDoS対策や暗号化など、プロセッサの負担になる機能をIntel SmartNICにオフロード
収益保証の統計と分析
Kubernetesによるオーケストレーションと設定
Kubernetesパターンの採用と拡張
クラウドネイティブ アーキテクチャへの移行は、サービス プロバイダに多くのメリットと課題をもたらします。F5のクラウド ネイティブ ソリューションは、5Gの導入を加速させるのに役立ちます。